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国保の運営移管は5年以内を検討 社会保障会議 (2013年7月29日)
政府の社会保障制度改革国民会議が8月上旬にまとめる予定の最終報告書の骨子案が明らかになり、国民健康保険の運営を「市町村」から「都道府県」へ移管することを明記することがわかった。一定の準備期間が必要となるため、移管時期は2017年度か2018年度で調整する。
女性の平均寿命が世界一に返り咲き (2013年7月29日)
厚生労働省が2012年における日本人の平均寿命を発表し、女性が86.41歳(前年比0.51歳の延び)で2年ぶりに長寿世界一となり、男性は79.94歳(同0.50歳の延び)で過去最高を更新したことがわかった。男女ともに前年を上回るのは3年ぶり。
20〜30代の女性の7割が就業 過去最高を更新 (2013年7月22日)
2012年の「就業構造基本調査」(総務省)によると、25〜39歳の女性の有業率(仕事をしている人の割合)が69.8%(前回調査比3ポイント増)となり、過去最高を更新したことがわかった。15〜64歳の生産年齢人口についても、女性の有業率は63.1%(前回調査比1.4ポイント増)で過去最高だった。
32厚生年金基金に省令違反の疑い (2013年7月22日)
厚生労働省の調査によると、32の厚生年金基金が同省の省令に違反して、事務費等の余剰金を外国投資信託などの高リスクの金融商品で運用していた疑いがあることがわかった。同省は順次、是正指導しているが、運用による損失が大きければ加入者(主に事業主)の負担が増えるおそれがある。
「高額療養費制度」負担増見送りへ (2013年7月22日)
財務省と厚生労働省は「高額療養費制度」をめぐり、現役世代並みの所得がない70〜74歳の医療費窓口負担の2割への引上げを優先するため、現役世代並みの所得がある70〜74歳を対象にした外来受診の費用の自己負担額を増やす見直し案を先送りすることで調整に入った。両省が負担増による高齢者からの反発が広がることを懸念したことによる。