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厚労省が「ブラック企業」の実態調査を実施へ (2013年8月12日)
厚生労働省は、劣悪な労働環境などが社会問題となっている「ブラック企業」ついて、9月から実態調査を始めると発表した。調査期間は1カ月で、離職率が高かったり過重労働の疑いがあったりする約4,000社が対象となる見込み。
国の助成を受けた職場内保育所81施設が休廃止 (2013年8月5日)
会計検査院は、企業が従業員のために職場内に設置する保育所について、国の助成金により設置された720件のうち81件が休廃止していたと発表した。同院では助成を認める際の事前審査の甘さを指摘し、厚生労働省に改善を求めた。
現金給与総額が5カ月ぶりに増加 (2013年8月5日)
厚生労働省が6月の「毎月勤労統計調査」の結果を発表し、「現金給与総額」(基本給や賞与などの合計)が43万3,568円(前年同月比0.1%増)となり、5カ月ぶりに増加したことがわかった。なお、賞与などの「特別に支払われた給与」は17万1,792円(同0.4%増)となった。
2012年度の介護保険利用者 前年度から26万増 (2013年8月5日)
厚生労働省が2012年度の「介護給付費実態調査」の結果を発表し、介護保険サービス利用者が約543万人(前年度比約26万人増)となったことがわかった。利用者1人あたりの平均費用は月額15万7,600円(同600円増)だった。
〔関連リンク〕
平成24年度 介護給付費実態調査の概況
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/kyufu/12/index.html
消費増税分は介護報酬に上乗せ 厚労省検討 (2013年7月29日)
厚生労働省は、来年4月の消費税率引上げに伴って介護サービス事業者のコストが増加した分を、介護報酬に上乗せする検討に入った。次回の介護報酬の改定時期は2015年4月で増税後になるため、通常よりも先に見直しに入る。来月から本格的に検討を開始し、来年4月から適用を目指すとしている。