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「高額療養費制度」70歳未満の低所得者の負担軽減を検討 (2013年10月15日)
厚生労働省は、高額療養費制度を大幅に見直す案を社会保険審議会の部会に示した。70歳未満で所得が多い層(約1,300万人)に対して自己負担を増やす一方、所得の少ない層(約4,000万人)については負担を減らす案が有力で、2015年1月の実施を目指すとしている。
消費増税分の約6割を年金関連で消化 (2013年10月15日)
厚生労働省と内閣府は、消費増税に伴う2014年度の増収額(5.1兆円)の使い道の詳細を明らかにした。このうち、子ども・子育て支援を中心とした社会保障の充実には5,000億円が充てられる。また、基礎年金の国庫負担分の返済などにも充てるため、全体の約6割(約3兆円)を年金関連で消化する。
公共工事入札制度 若手技術者活用で優遇へ (2013年10月15日)
政府・与党は、建設業の人手不足が深刻化していることを受け、若手技術者を活用する企業を優遇するなど、新たな公共工事の入札制度を、早ければ2014年夏から導入する方針を示した。復興やインフラの更新、東京オリンピックの施設整備など、今後も公共工事が続くと見られ、若手の人材育成が急務であるため。
完全失業率が6カ月ぶりに悪化 (2013年10月7日)
総務省が8月の完全失業率を発表し、4.1%(前月比0.3ポイント上昇)と6カ月ぶりに悪化したことがわかった。一方、厚生労働省が発表した同月の有効求人倍率は、0.95倍(同0.01ポイント上昇)で、6カ月連続で改善となった。
胆管がんの労災認定が新たに2件 (2013年10月7日)
厚生労働省は、印刷会社の従業員が相次いで胆管がんを発症している問題で、福岡県の印刷会社に勤務していた元従業員2人(1人は労災申請時に死亡)を新たに労災認定することを決定した。これにより労災認定件数の合計は24件(うち死亡11件)になった。