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50人以上の事業所でメンタルへルス対策を義務化へ (2014年3月17日)
政府は、改正労働安全衛生法案を11日に閣議決定し、13日に国会に提出した。
従業員50人以上の事業所に対してメンタルヘルス対策を義務付ける内容。
すべての従業員を対象に年1回のストレス検査を実施し、希望者は医師による
面接指導を受けられる。中小企業の負担を考慮して50人未満の事業所については
努力義務にとどめた。
賃上げした上場企業の社名等を公表へ (2014年3月17日)
経済産業省は、東証一部に上場している企業約1,800社について、今春闘での
賃上げ状況(社名を含む)を公表することを明らかにした。5月にも実施
する予定で、収益の増減やベアなどの状況を公表することにより、賃上げの
実施を促すねらい。
介護「キャリア段位制度」全国に対象拡大へ (2014年3月10日)
政府は、介護施設で働く職員の技能や知識を評価する「キャリア段位
制度」を2014年度から全国でスタートさせる方針を明らかにした。全国
25カ所で現場のリーダーなどを対象に講習会を開き、介護職員の技能
を評価できる人材を年間8,000人程度育てる。介護者の技能を高め、
利用者へのサービス向上につなげるねらい。
〔関連リンク〕
介護プロフェッショナルキャリア段位制度
https://careprofessional.org/careproweb/jsp/
2,985組合が賃上げを要求へ 平均8,588円 (2014年3月10日)
連合は、2014年度の春季労使交渉において、傘下の労働組合の賃金引上げ要求額がベア・定期昇給を合わせて平均8,588円との集計結果を発表した。前年より約2,600円多く(前年同期比約1.4倍)、賃金引上げを求めた労働組合の数は2,985(前年比約2.5倍)だった。
今後の公的年金の運用利回りは「年3〜6%を想定」厚労省 (2014年3月10日)
厚生労働省は、5年ごとに実施している公的年金の財政検証の結果をまとめ、今後の公的年金の運用利回りについて、「年3〜6%程度」の確保を見込んでいることを明らかにした。同省では今年6月をめどに検証結果をまとめるとしている。